大阪市北区の内装仕上げ工事と改装改修工事の会社
株式会社布袋
(英語表記 HOTEI Co.,Ltd)
〒530-0041 大阪府大阪市北区天神橋1-18-27 天神ビル
オフィス・事務所のタイルカーペット張替え(貼替え)工事を承っております。
タイルカーペットとは、一枚の大きさが40㎝×40㎝・50㎝×50㎝の正方形のパネル状になっていて、裏面は塩ビやフエルトの素材が使われ、表面はポリプロピレンやナイロンの素材を使いループパイルやカットパイル等のカーペットになってでできている物を指します。正方形が定番だったタイルカーペットでしたが2006年ぐらいに約25㎝×約100㎝の長方形のタイルカーペットが加わり発売されました。
大きく分類してオフィス用と住宅用という分け方をしますが、オフィス用を住宅に敷き込むこともあります。
住宅用タイルカーペット
※正方形500㎜×500㎜の物もあります。
オフィス用タイルカーペット
オフィス用タイルカーペット
50㎝×50㎝のタイルカーペット
住宅用のタイルカーペットは裏面に滑り止め加工を施され、接着剤や両面テープが不要な物も多くあります。
オフィス用のタイルカーペットは裏面が塩ビ素材でできていますので多くは接着剤を塗布する必要があります。最初から裏面の塩ビに接着剤が付いている物もありますが、Pタイルの上や長尺塩ビシートの上に張る場合、もしくはフラットに施工されたスチール製やコンクリート充填式のOAフロアの上に張る場合は接着しますが、下地が悪いモルタルの上に張る場合や表面がネット状のOAフロア等の下地に張る場合は、オフィスチェアーに座ったまま前後左右に移動した際等にタイルカーペットにズレや捲れが生じてしまって困っておられるお客様からの補修工事の依頼は過去に多々ありました。接着剤を塗布する工法の物と最初から裏面の塩ビに接着剤が付いている物のコスト比較をしますと、裏面の塩ビに接着剤が付いている物の方が高いので、接着剤を塗布する工法のタイルカーペットを用いた方がトータルコストは抑えることができるといえます。
住宅用タイルカーペット
吸着加工が施されていない物もあります。
オフィス用タイルカーペット
オフィス用タイルカーペット
当社は、主にオフィスのタイルカーペット張り替え工事を行わせていただいておりますので、ここではオフィス用のタイルカーペットを販売しているメーカーで、且つ当社が取り扱っておりますタイルカーペットメーカーをご紹介します。
アスワン 川島織物セルコン サンゲツ シンコール スミノエ タジマ 東リ リリカラ
サンゲツ スミノエ 東リ
東リ株式会社
1919年に元加賀藩士 寺西福吉さんの企業者活動をバックアップするために、山口財閥の関係者が発起人となり、株式の大部分を山口財閥が引き受け、資本金60万円で兵庫県川辺郡伊丹村(現伊丹市)で日本初の国産リノリウムを製造販売する東洋リノリューム株式会社として設立登記。1920年国産第1号のリノリウム完成。1982年タイルカーペット グランドアートGA100を発売。1991年10月に当時から一般的に呼称されていた「東リ」東リ株式会社に社名変更。
本社所在地:兵庫県伊丹市有岡5丁目125番地
株式会社サンゲツ
嘉永年間に初代 表具師日比弥助さんが山月堂を創業、1946年ふすま材料を扱うようになる。1953年4月に株式会社山月同堂商店を設立。1956年壁紙の取り扱い開始し1960年初の壁紙見本帳を発刊。1966年2月株式会社山月堂に社名変更。1970年に株式会社サンゲツに社名変更。1988年1月カーペットタイル見本帳を発刊。
本社所在地:愛知県名古屋市西区幅下1丁目4番1号
スミノエ織物株式会社
1883年に米穀商であった村田伝七さんがサイドビジネスとして手織りの工場を大阪府東成区住吉村(現在の大阪市住吉区)の村田工場で始められ創業。1891年帝国議会議事堂にカーペットを納入。1899年に国鉄の客室座席シート地に採用。1913年住江織物合資会社として合資会社創立。1930年住江織物株式会社を設立。1936年には現在の国会議事堂の内装織物も受注、赤い絨毯や、本会議場の椅子張り地なども納入。1980年国内初のタイルカーペット生産をスタート。
本社所在地:大阪府大阪市中央区南船場3丁目11番20号
原着糸とは原着着色繊維のことで、糸にする前の原材料を溶かす時点で顔料を入れてあらかじめ色を練り込んでいます。繊維の細部まで染まっているので色に深みがあり色褪せし難いです。
ナイロン素材のタイルカーペットでも、後染めナイロン素材の物と、原着ナイロン素材の物を比べると、原着ナイロン素材の物が直射日光に晒されやすい事務所などでも色褪せし難いです。後染めナイロン素材のタイルカーペットの色褪せを数多く見てきましたが、元々薄いグレーのタイルカーペットが薄いグリーンに見えるぐらいになることもあります。当社では、耐久性に優れたタイルカーペットは…とお問い合わせいただいた際には、原着ナイロン素材であることも重要ですとお答えしています。撥水防汚加工は汚れが付きにくい機能で、色褪せし難い機能ではありません。パイルのヘタリが無くとも、所々で色褪せしていると使い込まれたイメージを持たれやすいので、色褪せし易いか…色褪せし難いか…の耐光性は、耐久性に優れたタイルカーペットを問う際に当社では重要な点だと考えます。
当社では、耐久性に優れたタイルカーペットについてご提案する際には、耐ヘタリ性、耐静荷重性、耐摩耗性にプラスして、耐光性に配慮されている商品かどうかもを含めて、耐久性に優れたタイルカーペットとしてご提案しております。
業務4:重歩行用
重歩行:重歩行用
で
記載は各メーカーで違いがあります。※原着○○ ○○原着については後ほど…
BCFナイロン100%(原着ナイロン)
原着ナイロン100%
原着ナイロン(アントロン®ルーミナ™6.6ナイロン)100%
原着ナイロン(6.6ナイロン)100%
ナイロン(原着)100%
で
で
パイルの密度は
横方向のパイル(毛足)密度をゲージと言います。1インチの間に何本パイル(毛足)があるかを表し、たくさんパイルがある方がしっかりとした踏み心地と耐久性が得られます。例えば1/8G(ゲージ)と1/10G(ゲージ)とでは1/10G(ゲージ)の方が密度が高い意味の表記です。
丈方向のパイル(毛足)密度をステッチと言います。横方向のパイル(毛足)密度表記ゲージと同じく1インチの間に何本パイル(毛足)があるかを表し、たくさんパイルがある方がしっかりとした踏み心地と耐久性が得られます。例えば8.8ST(ステッチ)と13.0ST(ステッチ)とでは13.0ST(ステッチ)の方が密度が高い意味の表記です。
で
記載は各メーカーで違いがあります。
BCFナイロン100%(原着ナイロン)
原着ナイロン100%
原着ナイロン(アントロン®ルーミナ™6.6ナイロン)100%
原着ナイロン(6.6ナイロン)100%
ナイロン(原着)100%
※原着の文字が表示されていない場合は大半が後染め製品。
例 BCFナイロン100%
ナイロン100%
コストパフォーマンスが高いタイルカーペットとしてご提案する商品は、原着ポリプロピレン100%のパイル糸を使用した商品です。ポリプロピレン糸は耐ヘタリ性・耐静荷重性・耐摩耗性などの耐久性の部分では、ナイロン100%のパイル糸を使った商品と比較してかなり劣りますが、原着ポリプロピレン100%のパイル糸を使用することでコストを抑えて製造できるのでコストパフォーマンスが高い商品として人気があります。歩行マークが業務3や中歩行となり歩行量が少なめの場所での利用をお勧めしております。
二重床(フリーアクセスフロアorOAフロア)下地の上やモルタル下地にタイルカーペット用接着剤塗布で施工可能な置敷きできるビニールタイルです。
お問合せからサービス提供開始までの流れをご説明いたします。
平日はお仕事で忙しいという方のために、土日もご相談を受け付けております。
お客さまとの対話を重視することがモットーです。お客さまのお話にじっくりと耳を傾け、時間をかけて丁寧にヒアリングいたします。
弊社では、お客さまにご納得いただけないままお手続きを進めるようなことは一切ございません。一つでもご不明点がございましたら、お気軽にお申し付けください。