大阪市北区の内装仕上げ工事と改装改修工事の会社

株式会社布袋

(英語表記 HOTEI Co.,Ltd)

〒530-0041  大阪府大阪市北区天神橋1-18-27 天神ビル

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SDGs持続可能な開発目標とは

SDGs(エスディージーズ:Sustainable Development Goals 持続可能な開発目標)とは、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。

持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人として取り残さない」ことを誓っています。

SDGs(エスディージーズ:Sustainable Development Goals 持続可能な開発目標)は産業革命以降急激に活発化した人間活動により、経済・社会の基盤である地球の持続可能性が危ぶまれていることに端を発します。

当社のSDGsへの取組
オフィス事務所の内装仕上げ工事

オフィス事務所の内装仕上げ工事部門では…

 タイルカーペットは年間約2,500万㎡生産されているといわれていますが、張替え工事が行われますと既存タイルカーペットの産業廃棄物処理量は年間約10万㌧(約2,000万㎡分)となりそのほとんどが埋め立て処分されます。大阪市中央区南船場に本社を置く、主にカーテン、業務用床材、カーペット&ラグの製造メーカーである住江織物株式会社は、早くからタイルカーペットの産業廃棄物処理問題改善に高い意識を全社で持ち、作った商品をなんとか再活用できないものかと長年取り組んだ結果、2010年に廃棄されたタイルカーペットを再活用して生み出されるタイルカーペット、スミノエ水平循環型リサイクルタイルカーペット「ECOS(エコス)」の開発に成功し発売を開始しました。

同社は水平循環型リサイクルタイルカーペット「ECOS(エコス)」発売の10年前に、使用済み指定ペットボトルから再生されたチップとポリエステルピュアチップを原料として作られた防汚性・耐光性に優れたタイルカーペット用の糸、ポリエステル長繊維「スミトロン」の開発も実現しています。

 当社ではスミノエタイルカーペット「ECOS(エコス)」を、現地説明にうかがわせていただいた際にお客様にご提案しております。現在、当社のスミノエタイルカーペット「ECOS(エコス)」の販売割合は、年間タイルカーペット販売量のおよそ60%程ですので、当社のSDGsへの取組の一つとしてご案内できるものであるかは微妙なところであるかもしれませんが、ご採用いただきましたビルオーナー様をはじめ、ご入居されたテナント様に、「当社オフィス事務所に使われている床材は、廃棄処分される予定だったタイルカーペットをベースの原材料とし、使用済みの指定ペットボトルを原料とした糸とからできたリサイクルタイルカーペットなんですよ!私たちの足元からSDGsの取組に参加しようという意識付けになっています!」等と、ご発信いただけております。

 また他の取組としては、

出来る限りきっちり実測を行い材料ロスを少なくし発生材廃棄処分材を減らす、

タイルカーペットや塩ビタイルが入っていた段ボール箱はリサイクル段ボール原紙の材料として利用しようとしている所に持ち込む

クッションフロアや長尺シートの紙管はメーカーの倉庫に持ち込み再利用してもらう

以前は手間も時間も掛かるので混合廃棄物として産業廃棄物処理業者へ全てまとめて処分しておりましたが、現在はSDGsへの取組のことを知り再生可能エネルギーとなるものと分けて処理するようにしております。

事務的な部分では

ペーパーレス化を進めて紙ゴミを減らす

エアコンの設定温度を下げる

コピー用紙等の事務用品はできるだけ再生品を選ぶようにする

休憩時等に買い物に行く場合でもエコバッグを持っていく等の取組を行っております。

 今後も、地球規模で考えますと小さすぎる取組かもしれませんが、一個人として一会社として当事者意識を持って、地球環境悪化の改善に繋がるように努めて参ります。

住宅の改装改修工事

住宅の改装改修工事部門では…

「長く安全に暮らし続けられるための住まい作り」をコンセプトとしております。家族構成やライフスタイルが変わった時にこれからの住まい方を考える皆様が多いです。違う場所で住み替えるのか…家を丸ごと取り壊して建て替えるのか…今の住まいを部分的なリフォームで将来も住み続けられる家に変えるのか…それぞれのご家庭ですごく悩まれるところですが、最終的に予算的なことや住み慣れた街、慣れ親しんだこの家で住み続けたいなと思われる方が多いです。

 長く安全に暮らし続けられるためには…耐震性能も含めた耐久性能を高める・断熱性能を含めた温熱性能環境を良好にする・バリアフリー化を推進する等が挙げられますが、その全てを満たされた家にリフォームしようとしますと、膨大なリフォーム費用となります。また工事期間も長くなり、工事中2~3か月ほど借り住まいにお引越しいただかなくてはなりませんので、金銭的にも精神的にもかなりの負担を強いることとなります。当社の「長く安全に住み続けるための住まい作りの提案」は主にバリアフリー化に加えヒートショック予防対策を施したリフォーム提案とさせていただいておりますので、費用を抑えた短期間工期のリフォームとなります。そのようなリフォームが「当社のSDGsへの取組の一つ」としてご案内できるものであるかは微妙なところであるかもしれません。

 家庭における不慮の事故で介助や介護が必要にならないように健康であり続けて欲しいと願いつつ、介助や介護が必要となってしまった時に「障がい者住宅改造助成事業」や「介護保険住宅改修工事事業」、「障がい者(児)日常生活用具給付貸与事業」や「介護保険福祉用具販売・貸与」といった公的な福祉サービスを受けるためのアドバイスも、介護福祉士・福祉住環境コーディネーター・福祉用具専門相談員・増改築相談員等の有資格者がお手伝いさせていただいております。

 SDGsの目標3「すべての人に健康と福祉を」と、そして住み慣れた地域・慣れ親しんだ我が家でいつまでも暮らしたい…と願う人達が集うSDGsの目標11「住み続けられるまちづくりを」の目標を実現すべく今後も努力して参ります。